こちらの記事はワンピース最新話のネタバレも含まれているのでお気をつけください。
944話で明らかとなった人斬り鎌ぞう＝キラー。
ですが未だ気になるポイントも。
ゾロと会った時のリアクションが薄くなかった？とかキッドの問いかけにあまりにも答えられなさすぎない？とかキッド海賊団の他の船員はどこに行った？とか。
その辺の気になるポイントを整理、考察、予想していきたいと思います。
キラーは脅されたり、洗脳されたりしてるのか？
目次
最新話944話明らかに。人斬り鎌ぞうはキラーだった！
944話明らかとなった人斬り鎌ぞうの正体、それは”殺戮武人”キラーでした。
944話を読んでいないという方はご注意ください！
キラーはキッド海賊団の戦闘員にしてルフィやゾロと同じ最悪の世代の1人として新世界を荒らしていました。
キラーは船長のキッドと幼馴染らしく、船員の中で唯一キッドを名前で呼び捨てにするなど対等な関係でありキッド海賊団の頭脳としても活躍していた様子。
キッド海賊団、スクラッチメン・アプーのオンエア海賊団、バジル・ホーキンスのホーキンス海賊団と海賊同盟を結ぶ時もアクの強い3人の船長を話合わせ現場を締めるなどの活躍をしていました。
懸賞金も1億6千200万ベリーで初登場し新世界編では2億ベリーに上がっていました。
麦わら海賊団で言えばゾロの様な副船長的役割であったと見られ、渋いイメージがあったキラーの悲劇にネットなどでもショックが広がっています。
自分も読んでいて思わず声が出るほど驚いてしまいました。
人気もありましたし自分も好きなキャラクターなのでショックです。
なぜ彼はあの様な事になってしまったのか。
原因はSMILEのみなのか？
ああなってしまった原因はSMILEだけなのか？
近頃ワノ国では人斬り鎌ぞうが出没し話題になっていました。
正体も不明なままでしたが日和と小紫の追っ手として登場。
将軍の命を受けターゲットを暗殺する者だった事が判明しました。
結果日和を助ける事になったゾロと戦いやられてしまいました。
任務失敗によりオロチの命で兎丼の囚人採掘場に連行され道中でキッドと再会し、944話に至ります。
そもそもキラーが仮面を着けていたのはファッファッファという自分の笑い方が嫌いで、そんな自分の笑い方を笑った奴を半殺しにしておりいつからかマスクもする様になった。とキッドは語っています。
どこからどう見ても人造悪魔の実のSMILEのせいで笑うことしか出来なくなってしまった事がわかります。
SMILEの新たな副作用についてはこちらの記事で。
しかし気になるのはSMILEのせいで笑うことしか出来なくなってしまったのはわかりますが、なぜマスクも外し顔も傷だらけでオロチに仕えているのでしょうか？
キッドと一緒にカイドウに捕まった後、キラーや他の船員たちは行方知れずになりましたがその間にSMILEの実験体？か何かにされてしまったんでしょう。
しかしそのままオロチの命令を受け辻斬りになったりする必要はあるでしょうか？
ましてキッドと再会してもまともに喋らないのは何故でしょう？
あとゾロに会った時に特にリアクションが無い事も謎です。
その背景にはまずキッド海賊団の船員達がいるのではと予想しています。
キッド海賊団の船員はどこに行った？キラーは脅されている？
キッドは捕まった後キラーや船員と分けられた事がキッドのセリフからわかります。
その後カイドウやオロチにより船員達はSMILEを食べさせられたりなどの拷問を受けさせられたのかなと。
またはキラーは船員をかばって自らSMILEを食べたりするなどをしたのではと予想しています。
もし船員をやられたくなければ黙ってこちら側の任務に従えとか。
半ば人質に取られた様な形の船員達の命を守るために辻斬りという名の暗殺をしていたのかなと思います。
それか可能性は低いですが船員達は皆、殺されている可能性も無くは無いですかね。
あまりワンピースは死者が少ないことや、殺されてるんだったら益々キラーがオロチ達に従う意味も無いですし、カイドウは囚人採掘場で心を折って部下にさせるのが好きみたいなので流石に生きてるかな…。
マスクを外している理由は？あの包帯はなぜ？
そしてキラーの顔中の包帯は何故なのでしょうか。
素顔を晒したくないから？
それとも顔中に傷が出来たから？
元々自分の笑い方が嫌いでマスクをし始めた様ですが…。
なぜマスクを外し顔中に包帯を巻いているのでしょう…。
オロチやカイドウに何らかの理由で無理やり辻斬りをやらされていたとしてもマスクを取る必要は無いですよね。
マスクも抵抗している内に壊されてしまい顔に傷があるかはわかりませんが素顔を隠すために顔中に包帯を巻いた可能性が高いですね。
あとは単純にマスクの着用を禁じられて辻斬りをやらされていたとか。
でもたとえマスクを着けていてもワノ国の人々は情報規制されてるからわからないかな。
やっぱりマスクを破壊されてしまい、少しでも顔を隠すために包帯を巻いたと考えるのが自然でしょうか。
顔中に傷があってもおかしくないけど…。
ちなみに64巻のSBSに載っているキラーの幼少期の画像も前髪で顔が半分以上隠れていたのでやっぱり昔から笑い方と顔は見せたくなかったんだろうなと思われる。
傷はなさそう。
でも今後マスクを着けないままだったらモデルであろう『13日の金曜日』のジェイソンっぽさは無くなってしまうな…。
これもすごく余談ですが『13日の金曜日』のジェイソンって一度もチェーンソーを持った事がないらしいです。（本当に何も関係なくてすみません笑）
超新星の幼少期が載っている64巻は無料でFODで読むことが出来ます！まずはこちらの記事をご覧ください！
キラーは何者かによって洗脳されている？2億の賞金首にしては…
今回キラーはキッドの悲痛な問いかけにも涙を流しながらも笑うことしか出来ていませんでした。
SMILEのせいで笑うことしか出来なくなってしまったのはわかりますが日和を追っていた時やゾロと戦った時は普通に喋っていました。
えびす町の住人も康イエが死んだ時はもう少し喋れていたのに944話のキラーは幾ら何でも喋れな過ぎに見えてなりません。
もしかしたらオロチの部下や百獣海賊団の中に相手を洗脳、または命令したことを遂行させる様な能力者がいるのかなと思いました。
またはプリンの様な記憶を操作できる能力者とか。
日和を追ってゾロと遭遇した時の初対面みたいなリアクションもこれなら辻褄が合うかなと。SMILEのせいで感情奪われ過ぎてキッドの返答には悔しくて答えられなかったとかかな。
まあキッドの問いかけには感情が爆発して笑うことしか出来なかったとしても、ゾロと会った時のリアクションがあまりにも淡白すぎるのが気になるんですよね〜。
「お前は！下手人ゾロ十郎だな⁉︎なぜその女達を助ける⁉︎ 女！お前はなぜガキを助ける⁉︎」ってすぐ日和に詰め寄っていてゾロに関しての反応薄いなって思いませんか？
同じ最悪の世代だしもう少し動揺してもよくないですか？
上陸してるのがわかってるにしても…。
でも洗脳とかそんな便利な能力者いないかな…。
記憶操作はいたけどプリンが出ちゃってるし、キッドの言葉には反応してるから記憶がどうこうって訳では無さそうです。
あとは2億の賞金首にしてはゾロにあっさりやられたのも気になります。
武器が以前に持ってた両手の手甲から剣が出るヤツでは無く、大鎌だったりと普段と違うせいもありそうですがもう少し戦えそうだと思います。
しかもゾロには牛鬼丸のせいで隙もあった訳ですし。
気になることだらけだ…。
SMILEは治療できるのか？
944話でそんなキラーのキツイ惨状が明らかになりましたがSMILEの治療は今後出来るのでしょうか。
じゃないとキラーとえびす町の住人がかわいそう…。
が、しかしSMILEの治療を成功させるのは簡単じゃなそうです。
元を辿ればSMILEはベガパンクの技術の応用だし製作者のシーザーはいないしで治療は難しそう。
しかも泳げなくなるなどのデメリットもあるみたいですしSMILEの治療を成功させるというのは悪魔の実のメカニズムを解き明かすに近いのかな？とも思うので治療は難しそうです。
オロチがベガパンクをよこせ！とか言ってたのでもしかしたらベガパンクがワノ国のラスト辺りに現れる可能性もある…？（CP0は断固拒否してましたが。笑）
キッドとキラーは最悪の世代の初の脱落者になってしまう？
そしてこのままキラーとキッドは最悪の世代初の脱落者になってしまうのでしょうか？
キッド海賊団の船員も所在がわからずキラーはSMILEの副作用も食らってしまってと絶望的な状況には流石に最悪の世代初の脱落者となっても不思議じゃありません。
しかしキッド海賊団が好きな自分にとってはこのまま脱落なんて悲しい結末にはなってほしくない！という願望があります。
シャボンディ諸島で超新星が揃った時にはルフィの懸賞金をも超える奴がいるんだ！とワクワクしたものです。
これから船員、キッドとキラーも復活してまたキッド海賊団としてルフィ達と一緒にカイドウを倒してもう一旗上げてほしいと思います！
でも物語も終盤に差し掛かってるからこのままカイドウ傘下となったホーキンスやアプー、ドレークと一緒に脱落してもおかしくないタイミングには来ていますが…。
まとめ
今回は人斬り鎌ぞうがキラーだとわかったけど浮かび上がった謎を考察、整理してみました。
とりあえず囚人採掘場にビッグマムが来たので命は助かりそうですがワノ国編は裏切りの展開も多いのでどうなるかわかりませんね。
まずはキッド海賊団の船員達の所在とキラーのマスクや武器の有無、SMILEの治療はできるのか？という謎が明かされるのを楽しみにしています。
キッド海賊団のコンセプトがハロウィンっぽいのも好きなので、キッド海賊団もう一回頑張ってほしいな…と筆者は思うところであります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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