今回はONE PIECEの四皇ビッグ・マムに関する噂や伏線を考察していきたいと思います。
ビッグマムはホールケーキアイランド編が終わったものの謎を残していたり、結末やラスト、正体が気になりますね。
黒ひげにやられるのでは?いやいや自滅するのでは?との見方やポーネグリフを狙っている?
そして結局わからずじまいの人食い説。
マザーを食べたのか?それとも食べてないのか?などについて。
目次
ビッグマムのWCI編の結末から考察 ポーネグリフも狙っている?
ビッグマムの本拠地ホールケーキアイランド編のラストは釈然としない終わり方だと言われています。
確かにビッグマムの最高幹部の1人であるカタクリをルフィが倒し、ロードポーネグリフの写しも手に入れ、サンジも無事一味に帰ってきてと目的は果たしたもののビッグマムはピンピンしています。
ビッグマムの回想の謎やルフィ達を助けたジンベエなどの魚人海賊団、ジェルマ66の安否などは不明なままです。
まあそのあたりの疑問は今後解決されると信じましょう。
カイドウのビッグマムに対する大きな借りやロックスについては下の記事で。
ワノ国でビッグマムは因縁のルフィを狙うのと同時にカイドウの持つ赤い石“ロードポーネグリフ”も密かに狙ってるんじゃないかなと考えています。
カイドウもビッグマムもお互いロードポーネグリフを持っている事はわかっていると思うのでどさくさに紛れてビッグマムがカイドウのロードポーネグリフを手にれようとしている事はあるかなと。
ビッグマムがルフィを殺す事に躍起になっている気もするのでそこまで冷静かはわかりませんが。
ビッグマムのラストは黒ひげにやられる?もしくは自滅?
現在ワンピースでは四皇の2人カイドウとビッグマム、最悪の世代と言われているルフィやロー、キッド、ホーキンス、アプー、ドレーク達が集まりつつあるワノ国サイド。
世界中の王族と革命軍幹部、海軍と世界政府、そしてなぜかシャンクスがいるマリージョアの世界会議“レヴェリー”サイドの二つの大きな物語が同時進行しています。
ワンピース世界の中の大きな戦力がこの二つの舞台に集中してる訳ですがこの二つの舞台に関わっていない残る大きな戦力は黒ひげです。
この世界が混乱しつつある状況で黒ひげは我関せずを貫くでしょうか。
面白そうだ!とどちらかに干渉してもおかしくありませんよね。
黒ひげはボスキャラになりうるキャラなのでレヴェリーとワノ国で世界の戦力図が大きく変わりいよいよ”ひとつなぎの大秘宝”を巡る最終章に入る可能性もありますけど…。
もし黒ひげが戦力が大きく削がれルフィを狙ってどこか冷静さを欠いている様なビッグマムを狙うというのは無いでしょうか?
四皇がわかりやすく本拠地から移動している事などそうそう無さそうですし、ワノ国とWCIの位置がわかっていればビッグマムがどこを移動しているかも大まかにはわかるという大チャンスです。
さすがに黒ひげといえど四皇の本拠地に乗り込むのはリスクが高いと思いますし。革命軍のバルティゴにはすぐに乗り込みましたが。
もしビッグマムを狙うとしたら今は大チャンスだと思うのです。そしてそんなクレイジーで強い奴は現在黒ひげしかいないんじゃないかなと。
とはいえ925話で黒ひげは休んでいたのですぐに動きを見せるかは疑問ではありますけど。
他にビッグマムの今後を予想できそうな事といえば、カイドウと潰し合う事はないのかという所です。
ビッグマムとカイドウの過去の因縁や関係はまだわからない事だらけですがカイドウは「来るなら殺すぞリンリン」と言っていますし。
本当にカイドウとビッグマムが潰しあい、ルフィ達が2人が潰しあってくれたおかげで助かった、ラッキーという物語が面白いかはさておきですが。(笑)
それともビッグマムは自滅する?
そしてもう一つビッグマムの今後の不安要素としてはサンジ達の作ったウェディングケーキが2度と食べられないという事です。
ビッグマムがもう一度あのウェディングケーキが食べたいと食い煩いを起こした場合、生クリームを作ったサンジとふわふわのシフォンケーキを作ったシフォンはいないのでケーキの再現は不可能な訳です。
そうなると暴走は止まらず、ビッグマムの部下とホールケーキアイランド、それに長時間食い煩いを起こし続けたビッグマム自身もかなりやばいですよね。
チョコレート担当のプリンと料理長のシュトロイゼンが手を組んで近いものを再現し、作る事は出来るかもしれませんがそれでビッグマムの暴走が止まる事は難しいと思います。
このサンジが本気を出しすぎたケーキが今後ホールケーキアイランドとビッグマム海賊団の運命を変えたかもしれません。
その前にビッグマムがワノ国に来たらまたわかりませんが…。
カタクリは是非とも再登場して欲しいですよね。
こちらの記事ではビッグマムの子供達をまとめました。
結局の所ビッグマムはマザーカルメルを?人食い説の正体はどうなった?
ビッグマムの回想で解決していない大きな事件は当然ビッグマムの人食い説ですよね。
86巻の865話のラストから868話のビッグマムの回想は幼いシャーロット・リンリンは親に巨人達の島エルバフに捨てられて、孤児を助ける聖母マザーカルメルの羊の家に拾ってもらいました。
誕生日を祝ってもらったリンリンはセムラというお菓子を夢中で食べてるうちに他の子供達やマザーが服などを残し忽然と姿を消してしまい、1人になった後料理長のシュトロイゼンと出会いビッグマム海賊団を作っていくものでした。
その過去編の中には食い煩いを起こし巨人最高齢の戦士ヨルルを殺してしまった事で巨人族に嫌われた経緯やマザーが海軍に子供を売り飛ばしてる事なども描かれましたが、一番謎のシーンはやはりなぜマザーや他の子供達は姿を消してしまったのかという事。
あのシーンは多くのワンピースファンの中で議論され、話題になりましたが実際のところどうなのでしょうか。
普通に見れば他の子供達やマザーはビッグマムに食べられた様に見えます。
現にマザーがビッグマムの持つソルソルの能力の様な力を使っているシーンがありますし机もかじっちゃったと言っているシーンもあります。
食べた派、食べてない派の言い分は。
ビッグマムはマザーを食べたと主張する人達の言い分としては能力も継承されてるし、一部始終を見ていたエルバフの戦士の1人は青ざめ2度とシャーロット・リンリンの名を口にすることも憚られたという事実もあるし、少しわかりづらくなってるのは尾田先生の配慮なので察しろ的な事ではないか?というもの。
ビッグマムの体の大きさは当時でも巨人族の子供サイズでマザーや子供達を食べることくらいは容易に見えます。
いや、ビッグマムはマザーを食べてないよと主張する人は少年誌でそんな事するか?、あからさま過ぎて逆になさそう、食べたのならリンリンに返り血が付いてないのが不自然、能力移行した=食べたと考えるのはどうも…。といったもの。
ビッグ・マムが毎回食い煩いを起こすたびに人間も見境なく食べてしまう様なら、今までよく奇跡的に能力者を食べて体が破裂しなかったねとも思います。
このシーンは結構どちらとも取れます。
人を食べたとなれば結構エグいのでハッキリしないと思いますし、食べてないのならソルソルの能力をビッグマムが持ってるのは不自然です。
エルバフの戦士は一部始終をみて青ざめたのはやはり周りが見えなくなってマザーという巨人族にとっての恩人を食べた所を見てしまったからだと思います。
自分はビッグマムはマザーを食べてしまったと考えています。
その方が辻褄は合いますし。
でも一方で悪魔の実はまだ謎が多いし、今まで能力者を食べなかったのも不自然に思います。
どちらにせよ、ハッキリ描いても問題になるしこのままいけば食べたということになるかな?と思います。
人によって意見が分かれそうな展開ですね。
こちらの記事ではビッグマムの基礎プロフィールをまとめました。
まとめ
今回はビッグマムの噂や伏線を考察してみました。
今後ビッグマムがワノ国に強襲するのか?黒ひげが今後どう動くのかも見ものですね。
カイドウと素直に協力するのか?それとも潰し合うのか?2019年中には明らかになりますかね。
カタクリやプリンの再登場も気になります。
ビッグマムのラストはどうなるのか…。
人食い説の真相が明らかになる日は恐らく無さそうですけどあちらを立てればこちらが立たずと言った感じにもなりますので難しいですね。
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