ワンピース最新話971話の確定ネタバレ”釜茹での刑”のあらすじを感想や考察も交えて書いていきます。
おでんと赤鞘がついに釜茹での刑に。
冷ややかな目で見る民衆にしのぶはおでんの裸踊りの真実を公表する。
おでんは数百人もの人質の解放とオロチ、カイドウがワノ国から出ていく約束を取り付けていた。
またオロチのワノ国への復讐の経緯なども。
目次
追記:最新972話の考察記事をアップしました!
おでんの伝説の一時間のあと、いかにしておでん城が炎上し錦えもん達がタイムスリップするのか?
スパイは入れ替わったしのぶ?赤鞘の中にはいないのか?など。
ワンピース確定ネタバレ971話最新話”釜茹での刑”のあらすじ
それではワンピース最新話971話の確定ネタバレとあらすじを予想や考察も合わせて書いていきます。
短期集中連載”ギャング・ベッジのオーマイファミリー”では足止めを食らっているベッジ達の代わりに一度海軍にやられたゴッティがシフォンを助けにいきます。
前回970話のあらすじを忘れちゃった!という方はこちらからどうぞ。
ついにおでんと赤鞘九人男に「釜茹での刑」執行の日が訪れる
おでんと赤鞘に釜茹での刑執行の日がいよいよ訪れる。
おでん城ではトキ、モモの助、日和が食事を食べる前に家臣に毒味をしてもらっています。
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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) February 14, 2020
モモの助がどうして自分たちは命を狙われているの?と訊ねるとトキははっきりとこう答えます。
「父上が偉大で、あなたはいつかこの国を背負って立つ男だからよ」
しかしモモの助は今日おでんが殺されることがわかっており、涙を流します。
8歳か7歳のモモの助には辛すぎる現実ですね。
そして都ではおでんと赤鞘の公開処刑が行われようとしています。
カイドウとオロチも酒を飲みながらニヤニヤとおでん達の処刑を見ることに。
町民達も釜茹でなんて滅多に見られねェ!、油で煮るから一瞬だ、急げ!とおでん達の処刑を見に集まります。
集まった町民達は「おでん達は結局”バカ殿”でもカイドウには勝てなかったんだな。」
「強さだけは本物だと思ってたのに…何だったんだあいつ?」と冷ややかな目線。
いざおでんが煮えたぎった油に入ろうかという時、カイドウとオロチにある交渉をします。
「チャンスが欲しい!おれは生きねばならない」
おでんはカイドウとオロチに1時間耐えたら解放してくれと交渉
今更命乞いか!とおでんを罵ったオロチの家臣が足を滑らせ煮えたぎった油に落ちてしまいます。
するとその男は一瞬にして全身が焼けて油からなんとか脱出するもののすぐに絶命。
死体はミイラの様な状態に。
あまりのおぞましさに見ていた町民達もゾッとします。
しかしおでんはこの一瞬で焼け死ぬ様な釜に十人全員で入りカイドウが決めた時間耐え切った者がいたら解放してくれと持ちかけます。
オロチとカイドウは一瞬で死ぬ様な処刑だが面白い!1時間耐えてみろ!と交渉を受けることに。
おでんは今一度二言はないな?と確認します。
しかし町民達は相変わらず冷ややか。
往生際が悪い、最期までみっともない…と。
そしておでんが油にドボンと入ると全身が焼けウォアアー!と声を出します。
錦えもん達も続くぞ!主君を一人にするな!あの世で会おうぞ!と油に入ろうとします。
しかしおでんは釜と台をつなぐ橋板にそのまま乗ってろ!と命令。
9人全員が乗った板をおでんは一人で支えます。
この事態に赤鞘達は驚き、「やめてくださいおでん様!」
「こりゃ立場が逆ぜよ!」「我らがあんたを担ぎます!」とおでんを心配します。
しかしおでんは「黙って乗ってろ!おれの命令だ!」と頑なです。
ちなみに日本では石川五右衛門一派が釜茹での刑に処されています。
おでんは赤鞘を死ぬ気でかばう!しかし時間は経っていかない…
全身が焼ける様な油に入りながら9人の赤鞘を支える地獄を耐えきるおでん。
オロチは家臣共が油につかってねえぞ!と文句をつけますが、カイドウは確かに10人釜に入ってやがる!くるしうねえぞ!と高笑い。
町民達も茹だる油の中で巨漢の侍たちを担ぐなんて信じられねぇ!と驚きます。
しのぶは遠くから耐えきるおでんを涙を流しながら見守ります。
しかし時間が全く経たず、おでんは苦悶の表情。
カイドウは「どうしたまだ1分も経ってねえぞ!」とヤジを飛ばします。
またこの処刑を若き日のオロチお庭番衆も見ており福ロクジュは「どうなってんだ奴の皮膚は」と驚きを隠せません。
雷ぞうが「熱気だけで焼け死にそうでござる」と弱音を吐きますが、これにネコマムシが「つまらん弱音吐きよったら張り回すぞ!乗せて貰うちゅうだけやろが!」と怒ります。
しかし彼らが動けばおでんに負担がかかる為傳ジローがネコマムシに動かぬ様に言いつけます。
おでんはバランスの悪い橋板を持ちながら皮膚は裂けていき血が吹き出しています。
4分が経過した頃驚いていた町民達も、徐々にまた冷めていきます。
「一瞬で終わるって聞いたのに意外とつまらねェ」
「先急ぐんだよなー”バカ殿”にこれ以上付き合えねェ」と。
そのセリフを聞いたしのぶは怒りを露わにし「誰がバカ殿だ!もう一度言ったら殺してやる!」と町民に襲い掛かります。
裸踊りの真相がしのぶから明かされる
刀をもって怒るしのぶに町民達は慌て、錦えもん達やお庭番衆もしのぶに気がつきました。
しのぶはバカはお前達だ!とおでんの裸踊りの真相を町民達に語り出します。
「オロチは将軍でも独裁者でもない!オロチは人の上に立ちたいんじゃない」と。
話はしのぶが天井裏で話を聞いていた5年前の裸踊りの始まりの日に戻ります。
オロチ曰くこの国の奴ら全員が黒炭家を虐げた罪人でいつ死んでも構わない、
おれが将軍の座についたのはこの国を滅ぼす為だ!復讐する為だ!と言います。
昔オロチの祖父が光月家転覆を狙い失敗し切腹。
黒炭家は転落。ここまではオロチも納得しましたが残された親族も見ず知らずの”正義の味方”に追い回され殺されました。
この”正義の味方”とは正義の味方と自称する多数の民衆です。
悪意なく黒炭というだけでリンチしてもいいと思っているんでしょうか。
その”正義の味方”に黒炭家は殴られ、川へ投げ込まれオロチは恐ろしくて眠れない幼少期を過ごします。
罪を犯した張本人はとうに死んだものの黒炭の名がつけば罪人!と民衆に虐げられたオロチ。
「だからワノ国にやつら全員復讐されるべきなんだ、お前らの身から出たサビだ!」と。
おでんはこの話を聞いて驚きます。
そしてオロチはさらに奥の部屋を見せます。
そこにはカイドウへの貢ぎ物である大量の武器、誘拐され手足と口を縛られた数百人もの人々が。
この大量の人質がカイドウに渡れば売るか、遊ぶか、殺すか。
引き渡されたらおよそ人間の人生は送れなくなります。
城に来たカイドウにおでんは怒りの直接対決。
そこにオロチはある提案をします。
おでんは人質となった数百人の命を救うためにバカ殿になっていた
オロチはおでんに人攫いを止めたいか?おれたちと戦争しても失うものはあまりにもデケェぞと、とある提案をします。
毎週決まった時間に黒炭家への謝罪の裸踊りをする。
代わりにおでんがあらゆるものを失えど1回踊るたび100人の命を救う、と。
そしてオロチとカイドウが作っている船が5年後に完成したら二人は出国するという約束をします。
敵となるオロチは元からワノ国には興味がない復讐者。
勝敗より大きなものを失うとおでんは判断しこの約束を飲むことに。
毎週毎週各郷に巡り変わりはないかと確認しながらこの国を守り続けていたのです。
そんなおでんのどこがバカ殿だ⁉︎言ってみろ!としのぶは怒るのでした。
おでんの裸踊りの真相がわかったところで今週はここまで。
来週に続きます。
おでんはワノ国に復讐することにしか執着がないオロチやカイドウと戦えばこの国はめちゃくちゃになると思いあの決断をしていたんですね。
しかしカイドウ達には結果的にそれが追い風となり戦力も整い、民衆もオロチ側についてしまった。
もちろんカイドウとオロチは約束を守らず出航はしませんでした
969話の「船の方は…カイドウと…」というおでんのセリフはそろそろ出航するカイドウとの船はどうなったんでしょうか?という確認だったんですね。
しかしオロチは何の話だ?とトボけヒョウ五郎一家の惨殺を伝えおでんはついにカイドウに復讐しようとなったんですね。
同じく969話の毒矢に撃たれ失明した者たちは誘拐される人々だったんでしょうか。
結局おでんの裸踊りで誘拐された人々はちゃんと解放されたと思っていいのかな?
おでんはそのチェックもしていたという事ですかね。
誘拐された人々は解放されてあとはオロチとカイドウが出ていくだけということになっていたと思いたいですね。
971話の感想、考察まとめ
今週は壮絶な釜茹で地獄に耐えるおでんが描かれました。
そして裸踊りの真相も。
それとオロチの見ず知らずの”正義の味方”を自称する人々が黒炭というだけで襲いかかってくるというのは現実でもありそうな件でオロチに同情もしますね。
リアルでももちろんSNSなどでも同じ悪意なくリンチしてもいいと思ってる人々が。
だからといってオロチが悪くなくなる訳じゃないですが。
おでんはこれで民衆を味方につけ現在の多数の同士を作るに至るのでしょうか。
錦えもん達はここでもおでんに救われていたんですね。
そりゃ死んでもついていきますよね。
おでんの男気が映えた回でした。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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