大人気マンガ「ONE PIECE」の最大のテーマであるラフテル。もはや最終回を意味するラフテルの正体が徐々に明らかになっています。ONE PIECEの意味である「ひとつなぎの大秘宝」=「ラフテル」という状態です。会話の中でもワンピース手に入れる事とラフテルに辿り着く事は同じ意味になっています。
ルフィもゾロもバギーだって、気になってしょうがない。そんな中急浮上したのが「青い月」との関係?空島説。それを証拠づける考察や頭文字の意味など、様々なラフテル論が次々と考察されていきます。
考察に次ぐ考察もやはりファンとして気になるのはひとつなぎの大秘宝(ワンピース)の正体とワンピースがあると言われているラフテルの場所ですよね。
ここでは特にラフテルの場所と行き方について考察してみたいと思います
ラフテルとは、ルフィ達が冒険しているグランドライン”偉大なる航路”の最終地点でありそこにワンピースがあるとされ、ワンピースを見つけた者が次の海賊王になる、と言われルフィの目的が達成されます。
目次
追記:ラフテルの綴りがLaugh Taleと原作でも判明!
原作でラフテルの綴りが「Laugh Tale」と判明しました!(STAMPEDEですでに判明していましたが)
原作でも語られた通り、ロジャーは笑い話という意味の「Laugh Tale」と最後の島に名付けました。
この下でラフテルの綴りが「RAFTER」としていますがこれで変わってしまったので「こんな説があったんだ」と気にせず次に進んでください。(笑)
ワンピースがあるラフテルの場所は!?
まず始めにラフテルの場所について考察してみたいと思います。
そもそもラフテルの名前が最初に出てきたのはラブーンのいる双子岬のクロッカスの口から語られました。
クロッカスの言葉ではその島を確認したのは海賊王の一団だけだと言っています。
ここで気になるのは確認したのはという言葉。
確認しただけで上陸しなかったのでしょうか。
クロッカスはラブーンの為ブルックのいるルンバー海賊団を探しに船医としてロジャーの船に乗っていましたが、クロッカスも上陸か確認はしている筈ですよね。
この時点でクロッカスがロジャーの船に乗っていたことをルフィ達に教えなかったのは普段から人にあまり言ってないのでしょうか。
海軍などに嗅ぎ付けられると面倒なことになりますからね。
ラフテルの場所を明確に示す物が!?
そしてラフテルの場所を語る上で最も重要な描写はゾウのイヌアラシから語られた通常のポーネグリフ”歴史の本文”とは違う、ロードポーネグリフの存在。
引用:NAVERまとめ
4つあるロードポーネグリフの示す4つの地点を地図上で結ぶとその中心にラフテルが浮かび上がると言っています。
ラフテルは何らかの条件を満たさないと確認すらできないのでしょうか。
この時ワノ国九里の大名、光月おでんの護衛でロジャーの船に乗っていたイヌアラシは海賊王のクルーしか行き着くことのできなかった最後の島と言っています。
行き着くと言っているという事はやっぱり上陸はしたのでしょうか?
イヌアラシとネコマムシはおでんの護衛でロジャーに船に乗っていたはずなんですがラフテルには同行してないと言っていました。
何故なのでしょうか…。
おでんは最初は白ひげの船に乗って海に出たようですが、白ひげにスカウトされて海に出てその後ロジャーにスカウトされて乗り換えたという事でしょうか?
白ひげとロジャーは一緒に酒も交わしているシーンもありますので戦友感はあるのでしょう。
とはいえそんなスムーズに行くものでしょうか。
この辺りはおでんの過去篇が近いと思うのでその時に語られることを期待しましょう。
うーん、謎が多いですね。
ラフテルは浮いてる!?その行き方は?
ネットにある噂の一つでラフテルは英語で「RAFTER」で、RAFTERの普通の意味としては垂木(屋根板を支えるため棟から軒に平行に渡す木材)という意味ですがワンピースのラフテルは浮き木を意味し、ラフテルは空に浮いている島なのではないかというもの。
ロジャー自ら言っていた。間違いなく”方法”が存在する。
ロードポーネグリフで位置を把握してなおかつ何らかの条件を満たした上で確認、そして上陸できるということなのでしょうか。
白ひげの回想でロジャーは白ひげに「ラフテルへの行き方でも教えようか」と言っています。「行き方」という言い方をしているのでやはり特別な行き方がある事が推察されます。
引用:NAVERまとめ
我々読者と麦わらの一味、その他の海賊たちもログポースを辿っていった先にラフテルがあるものだと思っていましたがそうではなくログポースを辿っていった先には「気づく謎」があり、ロジャー達はラフテルではない何か別の島に到着し冒険を大きくやり直したとあります。
その最後の島にポーネグリフの表す何かがありそのポーネグリフを解き明かすことがラフテルへの鍵だと気づいたロジャーは光月おでんをスカウトしたのではないかと思われます。
ラフテルに行く為には地図以外に必要なものも。
それとラフテルが浮いているとしたらそこに行くには普通の船では行けず特殊な船を用意しなければ行けないのでしょうか。
魚人島にあった箱舟ノアやまだ核心についてない最後の古代兵器ウラヌスが関係してくるのですかね。
ですが船を乗り換えるなどの事態があるとなるとルフィ達はサウザンド・サニー号を乗り捨てなければならないのでしょうか。
麦わらの一味がサウザンド・サニー号を大事に愛用していることやフランキーが作った事、船との別れはゴーイングメリー号で体験しているのでもう一度船との別れをするとは考えにくいですね。
ホールケーキアイランド編でビックマムに破壊されかけ修理をしたことを見ると少し気がかりではありますが。
個人的にはサニー号で思いっきり空を飛んででもラフテルまで辿り着きルフィ達の冒険を終わらせてほしいななんて思うところです。(笑)
ラフテルはなぜ存在するのか?その全貌はズバリ月の都市!?
ラフテルとポーネグリフを語る上で欠かせないのは’’空白の百年’’です
ここからは僕の想像と考察も交えながらになりますが、全ての始まりは扉絵のエネルのスペース大作戦において限りない大地(フェアリーヴァース)こと月に辿り着いたエネルが見た月に描かれている壁画かだと思われます。
月も地下にあった都市’’ビルカ’’。太古に生きた翼を持った月の人は資源不足で青色の星へ飛ぶという壁画が描かれています。
こうして地球に降り立った月の人達は月の技術を使い地球に大きな王国を築きます。
これがロビンの回想であったクローバー博士のいう巨大な王国です。
月の民と戦争?そして残されたものが…
しかし元々地球にいた20の王国が力を合わせた、原住民軍と何かが原因となり戦争になってしまい、戦争に負けてしまった月の民たちは築いた王国を破壊されてしまいます。
原住民軍は月の技術を使い月の民たちの王国の残骸を隠すなどして普通では辿り着けないようにしたんだと思います。
その隠された王国の残骸がラフテルになったのではないかと。
勝利した原住民軍は世界政府となり20の王国の王族達は(拒否をしたビビがいるアラバスタのネフェルタリ家以外)’’聖地マリージョア’’へと移り住み、今の天竜人となり戦争の事実、王国の存在や思想などの都合の悪い歴史を隠そうとします。
敗北した月の民たちは世界中にちりぢりになり同志の証として名前に半月の形のDを入れたのだと思います。
引用:ワンピースの館
ワノ国に行った月の民たちは光月家に名前を変え隠されようとする歴史やラフテルの居場所をポーネグリフ、ロードポーネグリフに刻み後世に伝えようとします。
以上の事実が空白の百年に起きたことでラフテルの正体は正確に言うと月の都市に似た月の民達が築いた王国の一部なのではないかと推理します!
ポーネグリフを各地に置いたのは?
あとはポーネグリフの世界中への散らばった方法や所在のわからない最後のロードポーネグリフの場所はわからないですが、個人的には巨人が関係しているのではないかと考えています。
重たいポーネグリフを輸送するのは容易ではないので、巨人族が世界中に運び重要なロードポーネグリフは近くに守ることのできる種族のいる場所に置いたのではないかと。
ひとつはミンク族のいるゾウに、もうふたつはどこにあったのかわかりませんがビックマムとカイドウに奪われてしまい、所在のわからない最後のひとつは巨人族の住む島、エルバフにあるんじゃないかなと。
一方で多くの疑問や謎も
ただ自分で書いといてなんなんですが上の説だとDの祖先たちと20の王国がなぜ戦争になったの?、Dの王国を隠した意味は?、
月の技術は使ってないの?、
半月のDだと簡単に月の国の王国の出身だとバレそうじゃないの?、
光月家だから月の人出身って安易すぎない?、
ワノ国に移り住んできた月の人たちがなぜ光月家として大名になれたの?、
巨人族と光月家の関係など多くの疑問もあります。(笑)
あと最後のロードポーネグリフがエルバフにあるとしたらなぜイヌアラシたちは知らないのかという一番大きな矛盾もあります。
まあ巨人族が光月家の家臣だったとか、光月家が20の王国との関係が良くなかったのでDの一族に協力したとか、月の王国出身者を匿うため鎖国にしたなど理由付けはできそうな気もしますがなんとも言えませんね
考察が錯綜!最後のロードポーネグリフはどこに?
上で最後のロードポーネグリフはエルバフにあるんじゃないかと書きましたが他の可能性も考えてみたいと思います。
最後のロードポーネグリフを考察する上で重要なことは以下のポイント。
- ロジャー海賊団が見ている。
- イヌアラシとネコマムシは所在がわからない。
- 四皇のビックマムやカイドウも知らないと思われる。
- 意図的に隠されているなどの可能性がある。
といった所でしょうか。
イヌアラシとネコマムシが知らないのはロジャー達と一緒にいた当時からわからないのか、今現在の場所がわからないのかによって話も変わってきますが。
聖地マリージョアにある?
世界政府ができてから800年も経っているので一つくらいは見つけて、隠し持っていても不思議じゃないかなと。
そこで天竜人がいて海軍本部も近くにあり、警備も固いマリージョアに置いてそれを幼かったドフラミンゴが見た秘密の宝じゃないかなと思っていました。
しかしその秘密の宝はイムが見ていた麦わら帽子っぽいですし、その宝はオペオペの実の不老不死手術に関係する何かかなと思います。
最後のロードポーネグリフがマリージョアにあったら、いくらなんでもロジャー海賊団が見つけるのは無理がありそうです。
でもマリージョアは謎が多いですしイムなんか謎しかないのでポーネグリフではない別のラフテルに関わる別のなにかはありそうです。
シャンクスが持っている?
シャンクスはロジャーの船の見習いのような立場だったとしてもラフテルに行っているはずなので、今はラフテルは目指していないが知ってる中の一つを他の海賊たちや海軍から守るために手元に置いたとか考えられます。
が、シャンクスが元ある場所から持ってくるとは考えづらいですしロードポーネグリフの4つの内、3つを四皇が持っているのはバランスが悪いので違うかなと思っています。
黒ひげが持っている?
作中でも屈指の策士でありしっかりと海賊王を見据えて戦力も大きくしつつ動いてる黒ひげが持っている可能性もありそうです。
ですが、これまたシャンクスと似たような理由で4皇が3つ持ってるのはバランス悪いかなという気がします。
もしかしたら今後の物語でルフィ達より先に見つけて手に入れるエピソードとかあるかもしれないですかね。
革命軍総本部バルディゴ?
これは2年間革命軍にいたロビンがロードポーネグリフを知らなかったですしバルディゴも黒ひげがきて革命軍は引き上げたので違うですかね。
巨人の島エルバフ?
やっぱり上に書いたように各地にポーネグリフを配置して守る事ができる巨人の戦士がいるエルバフにあるんじゃないかなと。
ウソップとルフィはずっとエルバフに行きたいと言っているのでいずれ行くと思いますがワノ国編のあとに四皇に関わらない島に入るかな?という気もします。
シャンクスと黒ひげも関係なさそうですけど、結構名前出てて結局行かずに終わりってのもない気がするのでやっぱり行くと思いますし。
傘下のハイルディンが関係してくるのでしょうか。
ビッグマムも巨人に嫌われていますが一応エルバフ出身と言えなくないですね。
そのほかの場所?
あとジャヤではない他の空島にあるのかとか、
白ひげが残したマルコが守っている島にあるかな?とも考えましたが、
空島は沢山あるみたいで伏線も無さそうですし、白ひげも唯一の故郷である場所にそんな戦いの火種になるような物騒なもの置きそうにないのでこの2つは無いかなと思っています。
そもそもロジャーが海賊王になった後ビックマムとカイドウはロードポーネグリフを集めたのでしょうか?
当時から2人が所有しているロードポーネグリフをロジャー達が写しを手に入れたのでしょうか。
でもそうなるとルフィ達にビックマムはロードポーネグリフの写しを盗まれてますし、カイドウのも今後盗むのでしょうし2人警備ザラじゃね?となりそうな気もしちゃいます。(笑)
まとめ
ラフテルの情報やロードポーネグリフについて考察してみました。
いやー、ワンピースは謎や疑問も多い分おもしろいですね。
今後もラフテルについての情報やロードポーネグリフについて情報が出たら追記したいと思います。
物語として「月の民に地球は支配されたいた」となった方がどう考えてもショッキングだと思うので、天竜人は月の民の子孫とみるのが妥当だと思います。
ポーネグリフもしかしたら先代のニキュニキュの実の能力者が飛ばした説あると思うわ。