2018年11月26日(月)発売の「週間少年ジャンプ 52号」、『ONEPIECE』の第925話“ブランク”のネタバレ、画バレ、考察、予想を感想など交えながら解説していきたいと思います。FCでの考察と次回926話の予想も。
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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) November 23, 2018
前回の924話『“は”』のネタバレ記事はこちらです。↓
前回はカイドウに一撃でやられたルフィが兔丼(うどん)に入れられ同じ超新星でカイドウにやられたキッドと捕らえられた檻の中で再開し、ルフィが捕まったニュースがワノ国中に流れ先にワノ国に上陸していたゾロ、フランキー、ロビン、ウソップはニュースを見て驚愕し、カイドウの檻にはまだベールに包まれている人物がいたり、海楼石はワノ国で製造・加工している新事実が出たりと沢山の伏線や謎が残った状態でワノ国第一幕が終わりましたが、また新たな事実発覚とワノ国編第二幕が開幕します。
目次
カイドウのかつてのライバル、モリア復活!
舞台はワノ国から、ゾロが2年間の修行を過ごしたシッケアール王国跡地にうつります。
ゾロと同じく七武海のバーソロミュー・くまに飛ばされ、ゾロと2年間の修行を共にしたペローナの叫び声がこだましており、涙を流して喜んでいます。
涙を流している理由は元七武海のゲッコー・モリアが生きていたことです!
ペローナはモリア率いるスリラーバーク海賊団に所属しており、モリアに忠誠を尽くしていましたが、マリンフォード頂上戦争の直後消息不明になっていました。
モリアとゾンビ軍団がどこかに襲撃事件を起こしたようで、ペローナはモリアが生きていたこと自体に感動しているようです。
シッケアール王国跡地を本拠地にしている同じ七武海でありゾロに修行をつけたジュラキュール・ミホークに報告しに行くと「あぁ、今朝読んだ」と冷たくあしらわれ、それに対しペローナは「何で教えねぇんだ!バカ!私の大事件だろうが!」とキレている様子。ミホークは知るか…と我関せず。
ペローナはモリアの復活を聞いてシッケアール王国跡を出る決意をしますが、ミホークは「今ここを出るのはいい判断かもしれん」と返します。その理由は同時進行している『世界会議』“レヴェリー”に関係しているようで…。
黒ひげ海賊団VSモリア!懸賞金も発覚!
新世界の黒ひげ海賊団の本拠地、『海賊島』ハチノスにモリアが強襲しており、目的は先日ハチノスを訪れたアブサロムを探しに来たようで、元level6の囚人、“悪政王”アバロ・ピサロが上から様子を見ています。
するとアブサロムが姿を表し、モリアはアブサロムが生きていたことに安心するのも束の間、突如モリアが何者かに斬られます。
斬った主の正体は透明になっていた元インペルダウンの看守、雨のシリュウだったのです!
モリアがそれはアブサロムの能力!!と驚いていると近くに現れたアブサロムは偽物であり正体はインペルダウンのlevel6にいた“若月狩り”カタリーナ・デボンでした。
彼女の能力はイヌイヌの実の幻獣種 モデル九尾の狐だったようで変身できる能力者のようですね。
やはりアブサロムはやられてしまい、スケスケの実の能力はシリュウに取られてしまったようです。
そうこうしていると、黒ひげがスピーカーを通してモリアに呼びかけついに2年後の黒ひげ、マーシャル・D・ティーチが登場します!
なんと懸賞金は22億4760万ベリー!劇中判明している中では最高額ですね。
黒ひげと同じ四皇のカイドウの懸賞金はこちら↓
ティーチ曰くワノ国にはカイドウと麦わら、超新星とそれを追うビックマムが集まっておりすでに王の座をかけた強者共の潰し合いはすでに始まっていると語ります。
ワノ国編は第二幕に突入!
舞台はワノ国に戻り、酒天丸の住む頭山でイヌアラシと酒天丸改めアシュラ童子が何故か戦っており、酒天丸の部下やモモの助、錦えもん、お菊が戦いを見届けています。
2人の勝負は互角で戦いは錦えもんが治めますがアシュラ童子は自分は光月という一族に仕えたのではなく光月おでんに使えたのでモモの助に従うことはないとお菊や錦えもんを突っぱねます。
モモの助もそれを聞いて複雑な表情。
アシュラ童子が仲間にならない理由の1つとして錦えもんやお菊が結果的に20年間ワノ国に捨てたことを怒っておりそのブランクは戻らないと言います。
ですが錦えもんは仲間にすることは諦めていません。
チョッパーはルフィは回復力は化け物級だし心も折れないから大丈夫だ!とお玉を励まします。ルフィの救出は忍者の雷ぞうが向かうとのこと。雷ぞうが向かうことによって前回魚の骨を飛ばした人物が河松か傳ジローで再開の件があったりするでしょうか。
カイドウ率いる百獣海賊団の大看板が2人登場!
その頃鬼ヶ島ではジャックが2人の大看板に叱られています。
1人は“火災のキング”、もう1人は“疫災のクイーン”。
2人がジャックに怒っているのは九里のアガリが少ないということ。2人はジャックを「ズッコケジャック」と呼び明らかに大看板の中でも差があるようです。
疫災のクイーンはルフィやキッドの戦意を折るのが仕事のようでキングは拷問好きの様でキングクイーンの事をお荷物、クイーンはキングのことをカスと罵りあっています。
この2人の関係性は同等でルフィ達のいる兔丼の看守担当みたいな感じですかね。
百獣海賊団の2人がいがみ合いながら初登場したところで今週はここまで。
来週に続きます。
今週の感想
- 黒ひげ登場!懸賞金も判明。
- ワノ国編第二幕突入。
- 百獣海賊団大看板、キング、クイーン登場!。
今週も新事実が沢山明らかになり、黒ひげ海賊団のカタリーナ・デボンの能力が明らかになったりシリュウがスケスケの実の能力者になったり百獣海賊団の大看板も2人出てきたりと盛りだくさんでしたが、なんといってもついに新世界編に入って初めてしっかりと姿を表した黒ひげ、マーシャル・D・ティーチですよね。よりわかりやすい海賊っぽくなっていますね。
懸賞金も22億4760万と驚きの額。ルフィとは7億差ですがもう少しあるかと思いましたね。
まあルフィが懸賞金1億ベリーの時点で黒ひげは懸賞金ゼロからだったので主人公のルフィをも抜いて上がっている訳だから凄いですよね。端数の4760万ベリーってなにかあるのですかね?
黒ひげの本拠地、「海賊島」ハチノスも出てきましたし、久々に悪魔の実の幻獣種が出てきました。
シリュウもスケスケの実の能力者になってアブサロムもあっさり殺されちゃってましたね。
黒ひげ海賊団の能力者狩りは誰にでも能力を引き継げるようですが早く方法が知りたいですね。
FCでも話題。モリアは戦争後どこにいた?
モリアといえば頂上戦争直後にバーソロミュー・くまを模した人造人間兵器パシフィスタを率いたドフラミンゴに消されかけました。七武海の称号を背負うには力不足だという理由で当時のCP0?から命を狙われ一時は頂上戦争で戦死という記事が出たほどです。
頂上戦争に居合わせたミホークは死亡記事に対して懐疑的ではありましたので死んだとは思っていなかったですがこのタイミングで復活するとは。意外な展開ですね。
逃がしたドフラミンゴいわくスーッと消えたとのことでしたが恐らくスケスケの実の能力者であるモリアの部下だったアブサロムが助けたのでしょう。
その後着実に戦力を蓄え、復活に乗り出したようですね。
新聞の記事はハチノスの襲撃記事なのでしょうか。
何故このタイミングでモリアが復活した?
一時期はモリアとカイドウは渡り合っていたのかもしれませんが七武海になり慢心、油断によってルフィにやられてしまいました。
結局は同じ七武海のくまに助けられましたがこういった要因が引き金となり七武海降格となったのかもしれません。
今現在出てきているカイドウの圧倒的な実力を見ると本当に渡り合っていたのか?という疑問も出てきますが…。(笑)
レヴェリーでの妙な議題とは。
ミホークのペローナに今ここを出るのはいい判断かもしれん。レヴェリーに妙な議題が出ていると言っていましたが、やはりそれは七武海制度の廃止の話でしょうか。
アラバスタのビビの父であるコブラやドレスローザのリク王が藤虎と話し合う申し出をしていましたのでそれが議題に上がったのでしょうかね。
それと同じくレヴェリーにて革命軍の軍隊長達が革命軍の幹部であったバーソロミュー・くま救出の為、“藤虎”“緑牛”とぶつかったというニュース。
いくら革命軍の軍隊長達といえど大将2人を相手にするとなるとタダでは済まなそうですが勝敗はうやむやといった感じになりそうですね。サボと藤虎はドレスローザの一件で顔見知りにはなっていますが…。
そのままワノ国編第二幕も始まってしまったのでレヴェリー編はまだまだ先になりそうです。
来週926話の予想。
先週はワノ国から一度離れてレヴェリー編に入るかと思いましたがそんなことはなかったですね。
来週からは今回初登場した百獣海賊団の大看板2人とジャック達とカイドウの部下達がどんどん出てきそうですね。ビックマムもかなりの数の部下がいましたのでカイドウも部下が沢山出てくるでしょうか。
ビックマムもいつ来るかわかりませんし、早いところ仲間を集めないとですがアシュラ童子はなかなか手を貸してくれなそうです。
ローやカイドウの傘下になったスクラッチ・メン・アプーやX・ドレークはどこにいるのでしょうか。
それにしてもジャックがゾウで出てきた時からどんどん小物っぽくなっているのが…。(笑)
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